如是相・如是性・如是体・如是力・如是作
如是因・如是縁・如是果・如是報 如是本末究竟等 これを十如是といいます。 因縁果報は良く知られている言葉です。 その前に、物事に相があって、性質があり、形があって、それが持つ力が、そして作用もあります。という説明がお経では書かれています。 そして後に、その繰り返しで世の中が廻っているのです。というのが輪廻の思想だと思います。 此の中で、因果応報とか因縁とか因果とか途中を切ってよく使われるのですが、それは多分に誤解を招く使い方だと思います。 最後の果と今の相との時間的長さは、瞬間のこともあるでしょうし、不可思議というような時間のこともあるのでしょう。 即効的に因果関係があることのほうが少ないのです。 数字を調べてみると、実に、零・一・十・百・千・万・億・兆・京・垓・禾予・穣・溝澗・正・載・極・恒・河沙・阿僧祇・那由他・不可思議・無量大数など、果たしていくつ0が付くのでしょう。その上にも無限とかもあるのでしょう? 仏教が、そんな時間を想定しているのなら何があってもおかしくありません。
by takaryuu_spring
| 2006-12-26 23:16
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