さるすべり

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この紅葉は百日紅だそうです。幹は確かに猿滑りですが、葉の様子も普通にある百日紅とは違い、花はとても貧弱で間違いだろうと思ったのですが、良くみればさるすべりのような花でした。そして秋が来てこの紅葉です。
仏教的に人の心についての判断を聞く機会がありました。現れている心はほんの氷山の一角、そして人間とは肉体ではなく心なのです。
頭に来る腹が立つ、それだけなら文句をいうか喧嘩ですみます。でも恨みは外には向いません。戦争は喧嘩からは始まりません。完全に否定したいから戦争になるのでしょう。トラウマという言葉を良く知りませんがパソコンの辞書機能では“精神的外傷”とでています。
僕の考えるに、ある種劣等感というか触れられたくない傷で、そこで一致する事があれば傷はえぐられるように過剰に反応してしまいます。アメリカのトラウマは歴史です。アメリカには後から貼り付けられたユダヤという歴史しかないのです。それを死守する事が自らの瘡蓋を守る事に思えるのでしょう。
フロイトは父というトラウマに囚われた上で人の心理を解釈してきた人のようです。極めて人間的で理解しやすいのですがやはり偏見に満ちていると思います。日本ではマイナーですがユングの方がきっとおもしろいかもとと読んでみたいと思います。それより仏教ではフロイトもユングも越えた精神分析を仏陀の時にしていたのですよね。戦争が肯定される要因つまり恨む心は悪でしかないと思うのですが人を恨む心を自分の中から完全に排除する事はとても難しいことです。
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by takaryuu_spring | 2006-12-04 22:38


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