たんぽぽの仲間

たんぽぽの仲間
たんぽぽの仲間には、お花屋さんの店先を飾るきれいな花や、私たちがよく口にする野菜の中にたくさんあります。
レタスもたんぽぽの仲間で、新しいレタスをちぎってみてください。その切り口からたんぽぽを折った時に見るような白いベトベトの汁が出てきます。そして、たんぽぽの葉っぱもサラダにすると癖のないおいしいものです。
たんぽぽの根は、きんぴらにして食べるとごぼうの様な味がします。実は、あの長い根のごぼうもたんぽぽの仲間なのです、味噌漬にする山ごぼうは、色は違いますがたんぽぽによくにた形の花を咲かせるあざみです。
寒い冬を元気に越せるようにと、一番寒い二月の始めに食べる七草粥の・ほとけのざ(おにたびらこ)と、ごぎょう(ははこぐさ)もたんぽぽの仲間です。
まだ寒い冬に最初に雪を割って、春のおとずれを告げるのは、ふきのとうですが、ふきもやはりたんぽぽの仲間です。
どこにでも生えるので「蕗」という字を書きます。
春を感じる味に草餅がありますが、草餅の代表、よもぎもそうです、よもぎはその葉の裏の細かい毛でお灸もつくります。
冬とは反対に、暑い夏を代表する花と言ったら・・・太陽そのものという感じの「ひまわり」ですがこれもやはりたんぽぽの仲間です。
花から野菜にもどって、冬の鍋料理の名脇役は春菊。そうですたんぽぽは、キク科の植物なのです。
菊といえば日本を代表する花で、だいたいどんなものが仲間か皆さんにも想像がつくと思います。
春の、きんせんか・デイジー・ガーベラ・スノーポールからはじまって、母の日にはマーガレット、そして夏にはひまわり・マリーゴールド・秋は、だれにも愛される花・コスモスそして最後まで咲いているのは日本の花・菊です。
たんぽぽのお話本当のような気がしませんか。
それからたんぽぽの花というのは、お話の中にあったように、一つの花に、一つの種しかつけないのです。
落下傘みたいなあれで一つ分の花です。
ちょっと変みたいですが、花のように見えるのはたくさんの花が集まって、一つの花のようなふりをしているのです。
花びらみたいに見えるのも、おしべかなと思うまんなかの、黄色の部分も、その小さなひとつずつが花です。それがたんぽぽの仲間(キク科)の特徴です。
一枚の花びらも、中心の黄色いつぶつぶの一つひとつも全部一つひとつが、花。 八重の菊はみんな花びらみたいですが、その一枚一枚が花、コスモス
あざみなんかは、だからはなびらが付いていないように見えますが、心配ご無用小さな花のあつまりなのですから。

それでは、ついでに、たんぽぽの花のお父さんは、だれだと思いますか?
ぼくは、それは、浮気な蝶々だと思います。だって花粉なんて、ただの精子と同じでしょう。
そしてその蝶々のお母さんはキャベツだと思うのですが。
蝶々は、キャベツのおなかのなかでだいじに大きくなるのですから。
皆さんは、どう思いますか?
[PR]
by takaryuu_spring | 2006-08-23 20:57


<< 回向 たちゃんとしろ >>