歎異抄の勉強を始めて一ヶ月、こんなにゆっくり本を読んだことはありませんでした。
読み始めると一語いちごに疑問が出てきて、なるほどベストセラーだと感服します。 YOUTYUBでヨウマのバッハを流しながら、もうひとつネットを開いて分からないところを検索しながら本を読む。この方法はとても良い。。。 http://park3.wakwak.com/~myokenji/tannisyou.html 歎異抄は、「異を歎く言葉」なのですが、では一体何が違うと歎いたのか? 関東で広く布教をし、60歳で京都に戻ったのですが、その後親鸞の息子が「親鸞聖人から直接聞いた話だ」とご利益仏教を広め始めたことに、本当かしらと疑問をもった信者が京都の親鸞の下に聞きただしに行くところから話は始まります。 親鸞については、生まれは1173年といいますから鎌倉幕府の起こる少し前、保元平冶の乱の頃で世はまさに末世、地獄の様相だった頃です。 お公家さんの息子に生まれたのですが、4歳の時父に死なれ、8歳の時には母を失い、9歳で出家して比叡山に入ります。 修行に励んで将来を嘱望される僧になっていたのですが、自分では行き詰る。 これは、僕の考えですが、性欲をどうしようもなくなっていったのだと思います。 起きている時は抑えることができても夜な夜な夢の中に女性が現れ、あろうことか夢精をしてしまう。そして有名な「妻帯せよ」というお告げを得たのだと思います。 でもまだそんなこと・・・と悩み、比叡山をおりて法然のもとに、 そこで「煩悩具足なのが人間、その煩悩ごと救うと阿弥陀が誓ったのだからそれで良いのじゃないの」と言われ悟ります。 たぶん阿弥陀とは空気や太陽の光や夜の闇・・などと同じ、好き嫌い、拒む拒まないの問題ではなく向こうから配給されていることで、弥陀の「差出人払いの書留郵便」で、南無阿弥陀仏という念仏は、「確かに受け取っています」という受領印だと僕は思うのです。 これは、きっと正しい。でも「思う」ではまだ受領印を押してはいない。 法然の念仏も親鸞の念仏も僕の念仏も同じでなどあろうはずがない。 自分でも、誰か人でも神でも仏ほでもいい頼りにしたくなる。自信をもって「それでいいのだ」というふうには生きられないのです。 ということで、歎異抄をゆっくり読んでみようと思います。 歎異抄を読んでいて、その中で不思議ということが問題になります。不思議ということを漠然と不思議なことと思っていたのですが、不思議というのは数字でもあるようで、「10の80乗」だそうで、10の2乗が100で、3乗が10000で、4乗が100000000、5乗が10000000000000000、それ以上お金では無関係になります。でも不思議より大きな数字がまだまだあって、ゼロを発見?したインド人の頭の中はどうなっているのでしょう。 弥陀の不思議を歎異抄では言うのですが、人間界では釈迦が悟りを啓き仏陀になったことの方を優先させます。現実には私たち人間が生を受けた不思議がその前にあるのですが、ベクトルとしては、弥陀から私個人に向いていると知るべきなのでしょう。 では、「弥陀の願いとは」なんなのか。 なんのために僕に命を与え、僕にはどんな使命が託されているのか? 今日はここまでですが、使命とは「いのちを使う」と書きますが、僕は今この時間どう命を使えば良いのか? と思いながら思いつかず、焼酎に燗をしながら、カラヤンをのボリュームをあげました。 #
by takaryuu_spring
| 2010-01-01 19:47
日進市と境を接する名古屋市の最東端に牧の池蛾あります。
お狩場だった荒地に、勝野太郎左衛門が池を掘らせ、おかげで周りは、水田にかわったのだそうです。 1646年のことで、池の周囲は3キロあります。 水田のなくなった今、ここには農薬の入ることもあまりなく、トンボの種類も多く、今日は昔懐かしいオハグロトンボも見ました。でも写真には撮れなくて、でも黄色の糸トンボはゲットできました。 この色のトンボは初めて見たかも知れません。 池には、睡蓮・ハス・葦のほか知らない水草も茂り、タヌキモの黄色い花も咲いていました。 ぬかるむ水辺を歩くのに、杖は役に立ちませんね、慎重に葦の横を歩いているとくもの巣が・・この模様は? あったほうが虫が掛かりやすいのでしょうね。 道板の惹いてあるところもあって、葦の原を前に、オオヨシキリがいたら最高なのになあ、と思ってしばらく池を見ていました。 いつ来たのでしょう、オオヨシキリではなくもっと大きな白鳥が来て道の先で草を食べていました。 草を食べるのですね、バサバッサと刈り取るような勢いで食べていたのでびっくりです。 #
by takaryuu_spring
| 2009-06-27 22:46
金鶏菊の花の写真を撮ろうと香流川に来てみました。
川の向こうに金鶏菊、こちら側にはスイートピーなど植えられています。 川に面した駐車場にドクダミがたくさん咲いていて、感激・・・、探していたのです。 近づいて見るといろいろな虫も入っています。 イナゴも何匹か見つけました。でも写真は嫌いのようで撮らしてくれません。 蜘蛛が、じゃあ俺を写せよとポーズをとります。 なるほど立派、まるでズワイガニです。 スイートピーも何年もの自生、花はまるで胡蝶蘭です。 センダンの木にも花が咲いていて、でもあいにくの天気で綺麗な写真は撮れませんでした。 #
by takaryuu_spring
| 2009-05-21 22:14
写真をクリックすると大きくなります。
10日は母の日でした。 花の咲き乱れる星が丘テラスにはお花屋さんまで出店していてカーネーションが並んでいます。 花の臭いに辟易、やっぱり首だけの花より自然が良い・・・植物園も星が丘側から入ると自然を思わせる日本庭園が続きます。 自然に生えているように植えてある花は、見つけてみたい。エビネが2本咲いていました。 役人でも江戸時代の役人は気持ちに余裕があるのでしょうか、横井也有は尾張の藩士俳人・画家、・・・だそうで因んで彼の詠んだ俳句に出てくる植物が植えられ庭園が造られています。入り口の門は兼松家のもの。 東屋もあって、そこから見る景色もなかなか、人の造るものから時の流れを見る窓が東屋なのでしょうか? 池には、「今」が映し出されています。 東山植物園も日本庭園を降りて下に行くと、花の始まりです。 アヤメは乾いたところに咲くはななのですね。 紫・白のシランが咲くその隣にアヤメが咲いています。 #
by takaryuu_spring
| 2009-05-12 00:11
鶴舞公園は、花の公園。
桜の名所でしょう。 あやめもきれいです。 そして、これからはバラです。 ここにはバラ守がいて咲いて開いたバラは切り取ってくれるのでいつも綺麗。 でも来るのが少し早すぎました。 日本の美人のよう、きれいな肌にほんのり紅が似合います。 健康な肌 白い肌も綺麗です。 これは西洋美人かな? 黒人の美人はこんな感じ。 黄色のバラは太陽のように健康的です。 #
by takaryuu_spring
| 2009-05-03 00:47
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