<   2010年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧

罪と罰

パソコンのGYAOの動画を良く見ます。

月曜日配信の『パリの恋人』、火曜日配信の『風の絵師』、それと土曜日の『ありがとうございます』なのですが、考えてみると見るのは、全部韓国のものですねえ。

アメリカものは、すぐにドンパチと殺戮が始まるものが多いし、中国のは、大げさだったり自分勝手な恋愛もので、筋が浅くすぐ飽きてしまいます。日本のものは、小さな画面では面白くないし、僕が、漫画雑誌の連載物を楽しみにする感覚で見られるのは韓国のものなのです。

今朝、ラジオで、韓国では、中国、ベトナムなど、いろいろな国に対応した、大掛かりな外国人移住者に対する施設があって、韓国語や韓国の風習を学ばせ、韓国で暮らせるようにしどうしているのだとか。でも外人が増えると犯罪をおかす外人も増え、最近外人専用の刑務所もできたとか。その刑務所では、生国のテレビが見られ、韓国語などの教育を受けさせ、出所後には韓国で暮らせるようにと更生するための施設なのだそうで、犯罪を罰する施設ではないのだそうです。

『罪と罰』というドフトエフスキーの小説がありましたが、読んだのが高校のときでよく覚えていませんが、学生が金貸しのおばあさんを殺したのでしたっけか、あまり面白くは読めませんでした。これもうろ覚えで、ドフトエフスキーの、『白痴』だったか『悪霊』の中でしたか、ムイシュキン公爵にラゴージンが、ローマの事件を説明して笑うところがありました。ギャングが捕まり、その親分が、「金持ちから金を取り返したのだ、何が悪い。捕まえたのだから死刑にすればいい。」といいます。でもローマでは罪を認めないものは死罪にできなかったようで、牧師さんが彼に、とくとくと教え、その結果彼は、「神さまお許しください、私は大変な罪を犯しました。」と懺悔するのですが、そう懺悔した瞬間、彼の死刑が決まり大衆の面前でギロチンにかけられた、という話をするのです。

小沢さんや鳩山さんなど、天地神明にかけて悪いことはしていませんといいますし、死刑の判決を求刑された小泉さんは、人二人を殺害したのですが、犬殺しを指示した人を処断しただけ、悪いことなどしていないと胸を張ります。

とんでもなく面白くない話にしてしまいましたが、韓国のドラマの筋の奥には、罪と罰がいろいろ入っていて、僕には面白いと思えます。

罰は人が与えるものではなく、罪を認めたとき、自分の中で作られる罪の意識が罰なのでしょうか。それは、人から与えられる罰より重く、その解消のために罰は与えられるのかも知れません。

キムヒャンヒ、や韓国に亡命した北朝鮮の高官が今年は日本に来て、拉致被害者の家族に会うようですが、二人とも北朝鮮のことも理解してもらいたいようですよね。なにしろ戦時体制下の国です、捕縛しても通訳などとして優遇しているのですから、日本軍が行った強制連行に比べたら雲泥の取り扱いかも知れません。
[PR]
by takaryuu_spring | 2010-04-02 01:20