3月10日また梗塞をおこしたようで肩が、ぐらぐらになってしまいました。指の動きなどはさして悪化したとも思われなかったけれど、この肩の脱臼はず~と続き3年経った今もなお痛いことがあります。
肩を動かしている筋肉はたくさんあるのでしょうが、そのなかの全部では無く一部が言うことを利かなくなり、肩が脱臼してしまうのでしょうか。 普通仰向けに寝た場合、肩は敷布団から少しういている状態にあるものですが、脱臼するとこれが布団の上に落ちてしまいます。だから朝起ると一番に右手で左腕を持ち上げてこれを肩にはめなおします。 リハビリ中にはずれてしまうこともあり、変な外れ方をするとものすごく痛くて先生に治してもらわなくてはなりません。 ぼくのは亜脱臼で、こんな具合でしたが、本当の脱臼はどんなものでしょう。 1月、2月の頃のリハビリの成果は、目覚ましいものがありました。 先生からもなるべく早いリハビリが有効だと聞かされてはいました。 それは筋肉のほうがまだ動きを覚えていて、通常の動きに関しては命令と同時に作動する短縮回路みたいなものができているようでした。 それが3ヵ月もすると細胞は新しくなり、その回路も消滅してしまって、もう頭だけの命令になるのでしょう、その頭は壊れて命令を出しません。 あせりすぎて失敗してしまいました。 その時に受けた精神的な不安から耳鳴りとか、知覚過敏など色々なことに悩されもしました。今もつづいているものもあります、でも他の人に比べたらなにごともずっと自然な動きを身につけているように思います。それは障害が少なかったことを意味するのかも知れませんが。 やはりどうせ動くのならスムーズな動きでなくては、先生に「こだわるね」などと言われましたが、震えたり、思ったところに手先がいかなかったりするのは、なってみないと分からない、いらいらするものです。 少し力が弱くても正確な動きのほうが良い、正確な動きをパワーアップしていくという方向でリハビリを進めようと考えたのです。 あまり必死に汗を流してリハビリに取り組むと、また梗塞をおこすかもということで、多少の行き詰まりとあきらめを感じていた頃の日記をここからは掲載します。
by takaryuu_spring
| 2007-02-09 15:03
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