日本

地球の温暖化が不都合なのは、人間を初めとする海岸線に存在している限られた陸上動植物です。
温暖化が進めばサハラにも雨が降るとか、それより、陸地は地球のほんの一部です。生命がもともと海から発生したのなら、温暖化や核戦争は人間の馬鹿さ加減を嘆く神のもくろむ地球の再生手段でしょう。

僕が高校のころですから、昭和37,8年のことです。
地理でアメリカの農業というのを習い、その中でピッグダウン方式という養豚法を聞きました。
広い農地を何分割化してその中で豚を放し飼いにするのですが、そこにはトウモロコシが植えられていて、収穫時期です。
放された豚は実から茎から、そして根も掘り返して食べてしまう。
時間差でトウモロコシを植えていけば豚の糞が良い肥料になり、適度に耕されていて収穫の手数もかからない、という本当にあったら夢みたいな養豚方法です。
今サトウキビやトウモロコシからアルコールを作って燃料する技術も進んでいます。
特にブラジルではガソリンの中に20%以上のアルコールを混ぜて販売しなさいという政府の方針もあるようで、その点では先進国だそうです。
でもそれはアマゾンを開拓してトウモロコシ畑を作ることにも繋がるのではないかと思います。

何年か前、三重県の林業家が、丸太を製材所に運ぶのではなく、山で製材作業を行い、そこで使う電力はおが屑を醗酵させてメタンガスを出させ、それで充分賄えるということが報道されたことがありました。
別におが屑でなくても剪定された街路樹の枝でも、抜かれた草でも、それらは充分太陽のエネルギーを蓄えたいわゆる電池なわけで、それをゴミとしてわざわざ火をつけてCO2にしているそのことがおかしいのです。
日本は、食物から燃料まで何でもよその国に頼らなければならないほど、神の恵みの少ない国ではないと思います。
日本ほど植物が繁茂しやすく、また醗酵が簡単におこる国はあまりないと聞きます。

上手に使えば足りるはず、それを引き出す頭も持っていると思います。
太陽と太陽の副産物を余すところなく使い切る、今から日ノ本日本が目指して欲しいことだ思います。
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by takaryuu_spring | 2007-01-02 23:18


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